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京都府立医科大学対策HEADLINE

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★入試データ
●前期試験配点
センター試験:450点【英語100点(リスニング20) 数学100点 国語100点 理科100点 社会50点】
二次試験:600点【英語200点 数学200点 理科200点】
総点:1050点満点(面接は実施されるが点数化はされず総合判定資料として利用される)

※センター試験理科は物理・化学・生物より2科目選択
※センター社会は世界史B・日本史B・地理B・現社・倫理・政経・倫政から1科目選択
※二次試験理科は物理・化学・生物より2科目選択
※後期試験は実施されない

●合格者最低点(合格者最低点・合格者最高点の順に表示)
2012年:686.4/1050・801.6/1050
2011年:
2010年:

●再受験・多浪差別
内部情報から多浪・再受験生に対する点数差別が確認されているため、厳しいと言わざるを得ませんが、素点から一定の点数を引くという方式であるとのことから、合格最低点相当から数十点のアドバンテージがあればさすがに合格できるのではないでしょうか。
 


★各科目の傾向分析と対策
●英語
【出題傾向・難易度】
例年、読解問題が3題と英作文が1題のセットでの出題となっており、2011年度より第4問が和文英訳から自由英作文の出題へと変わりました。自由英作文のテーマは現在のところ極めてタイムリーな出題となっており、幾分か予想がしやすくなっています。その年で話題となったニュースに着目し、英文で120〜150語程度のエッセイを書く練習を積みストックしておくとズバリ的中するかもしれません。

●数学

【出題傾向・難易度】
試験時間:120分 問題構成:大問4題・各問3〜4の小問から成る
これぞ単科医科数学ともいえる、極めて受験生に厳しい問題セットが例年の出題されます。まず試験時間に対して問題の分量が極めて多いです。東大数学・京大数学さえ軽く感じるほどです。また、難問こそそれほど出題されないものの、ほぼ全ての大問が「やや難レベル」で揃えられているために1問完答するのも一苦労です。

出題分野は非常に偏っていて「数V微積」・「数C曲線」・「空間図形」・「数と式」といったところです。数VCからの出題割合が極めて高い(大問4題中3題出たこともある)ので、まずはそれらの分野の学習を重点的に行っておくことが合格への最重要課題といえます。解答のポイントとなるテクニックはいわゆる高等定石といわれるものですが、応用問題・実戦問題を網羅的にこなしておくことで十分に身に付くものなので、その意味で対策はしやすく、日頃からの演習量に従って順当に点差がつく出題構成であるといえます。

※10段階難易度評価:

【京府医数学対策】
京都府立医科の数学